【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年4月〜6月期の近鉄けいはんな線 (生駒駅~学研奈良登美ケ丘駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.0万円/坪(7.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -19.3%( -6.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて -10.0%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 162.2 坪 (昨年 63.4 坪から +155.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。生駒駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは学研奈良登美ケ丘駅で昨年に比べ -53.6 %、坪単価は 14.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(生駒駅)は -3.5 %(坪単価 -1.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(学研奈良登美ケ丘駅)は -53.6 %(坪単価 -16.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 13.9 分 → 2021年 17.6 分、+26.3 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.5万円/坪(8.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -3.5%( -1.1万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -28.6%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった学研奈良登美ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.6万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -53.6%( -16.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
近鉄けいはんな線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
生駒駅 | 29.5万/坪 (164坪) | 30.6万/坪 (62.4坪) | 32.2万/坪 (83.0坪) |
白庭台駅 | 29.1万/坪 (75.6坪) | - | - |
学研北生駒駅 | 16.9万/坪 (250坪) | 32.2万/坪 (68.1坪) | - |
学研奈良登美ケ丘駅 | 14.6万/坪 (66.6坪) | 31.4万/坪 (60.5坪) | 32.5万/坪 (178坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
生駒駅 29.5 万/坪(昨年同期比 -3.5 %)
生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.5万円/坪(8.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -3.5%( -1.1万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -28.6%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 163.7 坪 (昨年 62.4 坪から +162.1 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 11.3 分 → 2021年 12.8 分、+13.4 %と増加)
学研奈良登美ケ丘駅 14.6 万/坪(昨年同期比 -53.6 %)
学研奈良登美ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.6万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -53.6%( -16.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 60.5 坪から +10.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 21.0 分 → 2021年 11.0 分、-47.6 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示