【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の阪急神戸本線 (大阪梅田駅～神崎川駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 84.6万円/坪(25.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -65.3％( -159.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(１年前(2023年)に比べて -25.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 38.6 坪 (昨年 90.2 坪から -57.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(神崎川駅)は -26.1 ％(坪単価 -19.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(十三駅)は -47.5 ％(坪単価 -103.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.5 ％ → 2024年 16.7 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 10.0 分 → 2024年 12.2 分、+21.7 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった十三駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 115万円/坪(34.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -47.5％( -103.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった神崎川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.5万円/坪(16.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -26.1％( -19.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -40.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 阪急神戸本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大阪梅田駅 | - | 1,146万/坪 (227坪) | - |
| 中津駅 | - | - | 343万/坪 (157坪) |
| 十三駅 | 115万/坪 (53.4坪) | 218万/坪 (64.3坪) | 96.4万/坪 (29.5坪) |
| 神崎川駅 | 54.5万/坪 (23.7坪) | 73.7万/坪 (73.2坪) | 78.6万/坪 (157坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
神崎川駅 54.5 万/坪(昨年同期比 -26.1 ％)
神崎川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.5万円/坪(16.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -26.1％( -19.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -40.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 23.7 坪 (昨年 73.2 坪から -67.6 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.2 分 → 2024年 14.7 分、+31.0 ％と大きく増加)
十三駅 114.6 万/坪(昨年同期比 -47.5 ％)
十三駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 115万円/坪(34.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -47.5％( -103.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 53.4 坪 (昨年 64.3 坪から -16.9 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 8.0 分 → 2024年 9.7 分、+20.8 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 ％ → 2024年 33.3 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示