【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の近鉄けいはんな線 (長田駅~新石切駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.0万円/坪(15.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -12.0%( -7.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -85.7%( -42件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 127.1 坪 (昨年 127.2 坪から -0.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。長田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは長田駅で昨年に比べ +24.6 %、坪単価は 120 万円/坪となった。
上位 1 駅(長田駅)は +24.6 %(坪単価 +23.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新石切駅)は -23.7 %(坪単価 -11.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 120万円/坪(36.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +24.6%( +23.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -87.5%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新石切駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.0万円/坪(11.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -23.7%( -11.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
近鉄けいはんな線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
長田駅 | 120万/坪 (66.6坪) | 96.5万/坪 (205坪) | 84.5万/坪 (101坪) |
荒本駅 | - | 56.3万/坪 (257坪) | 56.9万/坪 (101坪) |
吉田駅 | 46.0万/坪 (119坪) | 57.1万/坪 (114坪) | 62.2万/坪 (134坪) |
新石切駅 | 38.0万/坪 (146坪) | 49.8万/坪 (69.9坪) | 41.7万/坪 (105坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
長田駅 120.2 万/坪(昨年同期比 +24.6 %)
長田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 120万円/坪(36.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +24.6%( +23.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -87.5%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 204.8 坪から -67.5 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 7.4 分 → 2024年 9.0 分、+22.0 %と大きく増加)
新石切駅 38.0 万/坪(昨年同期比 -23.7 %)
新石切駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.0万円/坪(11.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -23.7%( -11.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 146.0 坪 (昨年 69.9 坪から +108.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.9 分 → 2024年 20.0 分、+34.5 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示