【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜12月期の南海空港線 (泉佐野駅~りんくうタウン駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.3万円/坪(6.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -26.9%( -7.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 62 件(1年前(2022年)に比べて +77.1%( +27件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 96.5 坪 (昨年 118.8 坪から -18.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。
上位 1 駅(りんくうタウン駅)は +262.2 %(坪単価 +25.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(泉佐野駅)は -29.2 %(坪単価 -8.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 11.4 % → 2023年 12.9 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったりんくうタウン駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.6万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +262.2%( +25.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった泉佐野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.1万円/坪(6.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -29.2%( -8.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 60 件(1年前(2022年)に比べて +76.5%( +26件/坪)と大幅に増加しています。)。
南海空港線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
泉佐野駅 | 21.1万/坪 (96.2坪) | 29.8万/坪 (119坪) | 25.7万/坪 (127坪) |
りんくうタウン駅 | 35.6万/坪 (118坪) | 9.8万/坪 (112坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
りんくうタウン駅 35.6 万/坪(昨年同期比 +262.2 %)
りんくうタウン駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.6万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +262.2%( +25.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 118.0 坪 (昨年 111.9 坪から +5.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 7.0 分 → 2023年 11.5 分、+64.3 %と大きく増加)
泉佐野駅 21.1 万/坪(昨年同期比 -29.2 %)
泉佐野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.1万円/坪(6.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -29.2%( -8.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 60 件(1年前(2022年)に比べて +76.5%( +26件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 96.2 坪 (昨年 119.0 坪から -19.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 11.8 % → 2023年 13.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示