【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年10月〜12月期の水間鉄道 (貝塚駅~水間観音駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.7万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -37.6%( -7.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -58.3%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 77.1 坪 (昨年 156.9 坪から -50.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。貝塚駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは三ケ山口駅で昨年に比べ -74.4 %、坪単価は 7.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(貝塚駅)は -10.4 %(坪単価 -1.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(三ケ山口駅)は -74.4 %(坪単価 -23.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 40.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった貝塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.1万円/坪(4.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -10.4%( -1.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった三ケ山口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.9万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -74.4%( -23.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
水間鉄道 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
貝塚駅 | 16.1万/坪 (47.6坪) | 18.0万/坪 (127坪) | 36.5万/坪 (57.5坪) |
貝塚市役所前駅 | - | - | - |
近義の里駅 | - | - | 11.3万/坪 (230坪) |
石才駅 | - | - | - |
清児駅 | 10.2万/坪 (118坪) | 14.6万/坪 (21.2坪) | - |
名越駅 | - | 15.1万/坪 (198坪) | - |
森駅 | - | - | 15.4万/坪 (90.8坪) |
三ツ松駅 | - | 24.6万/坪 (150坪) | 15.0万/坪 (51.4坪) |
三ケ山口駅 | 7.9万/坪 (86.2坪) | 31.0万/坪 (191坪) | 11.3万/坪 (363坪) |
水間観音駅 | - | - | 6.0万/坪 (49.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
貝塚駅 16.1 万/坪(昨年同期比 -10.4 %)
貝塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.1万円/坪(4.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -10.4%( -1.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 47.6 坪 (昨年 126.5 坪から -62.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 11.7 分 → 2023年 10.0 分、-14.3 %と減少)
三ケ山口駅 7.9 万/坪(昨年同期比 -74.4 %)
三ケ山口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.9万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -74.4%( -23.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 86.2 坪 (昨年 190.6 坪から -54.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 10.0 分 → 2023年 4.5 分、-55.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示