【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期の西武狭山線 (西所沢駅~西武球場前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.5万円/坪(15.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -21.5%( -13.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -91.2%( -31件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 69.1 坪 (昨年 80.5 坪から -14.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。西所沢駅、下山口駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは西所沢駅で昨年に比べ -18.3 %、坪単価は 56.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(下山口駅)は -17.6 %(坪単価 -7.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西所沢駅)は -18.3 %(坪単価 -12.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 9.3 分 → 2024年 6.7 分、-28.3 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西所沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 56.0万円/坪(17.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -18.3%( -12.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -92.6%( -25件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった下山口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.4万円/坪(11.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -17.6%( -7.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
西武狭山線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
西所沢駅 | 56.0万/坪 (88.5坪) | 68.6万/坪 (90.0坪) | 57.5万/坪 (62.4坪) |
下山口駅 | 36.4万/坪 (30.3坪) | 44.1万/坪 (29.5坪) | 28.6万/坪 (86.2坪) |
西武球場前駅 | - | 25.4万/坪 (54.5坪) | 14.2万/坪 (30.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
下山口駅 36.4 万/坪(昨年同期比 -17.6 %)
下山口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.4万円/坪(11.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -17.6%( -7.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 30.3 坪 (昨年 29.5 坪から +2.6 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 9.2 分 → 2024年 6.0 分、-34.8 %と大きく減少)
西所沢駅 56.0 万/坪(昨年同期比 -18.3 %)
西所沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 56.0万円/坪(17.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -18.3%( -12.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -92.6%( -25件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 88.5 坪 (昨年 90.0 坪から -1.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 9.1 分 → 2024年 7.0 分、-22.9 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示