【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年10月〜12月期の西武狭山線 (西所沢駅～西武球場前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.1万円/坪(7.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -46.5％( -20.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(１年前(2020年)に比べて +85.7％( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 55.3 坪 (昨年 31.1 坪から +77.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。下山口駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは西所沢駅で昨年に比べ -48.3 ％、坪単価は 29.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(下山口駅)は -12.5 ％(坪単価 -3.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西所沢駅)は -48.3 ％(坪単価 -27.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 10.1 分 → 2021年 14.6 分、+44.1 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西所沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.1万円/坪(8.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -48.3％( -27.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(１年前(2020年)に比べて +75.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった下山口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.5万円/坪(6.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -12.5％( -3.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(１年前(2020年)に比べて +33.3％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 西武狭山線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 西所沢駅 | 29.1万/坪 (58.0坪) | 56.2万/坪 (30.6坪) | 21.5万/坪 (102坪) |
| 下山口駅 | 22.5万/坪 (69.2坪) | 25.7万/坪 (31.8坪) | 42.4万/坪 (59.0坪) |
| 西武球場前駅 | 6.4万/坪 (19.7坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
下山口駅 22.5 万/坪(昨年同期比 -12.5 ％)
下山口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.5万円/坪(6.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -12.5％( -3.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(１年前(2020年)に比べて +33.3％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 69.2 坪 (昨年 31.8 坪から +117.9 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 8.7 分 → 2021年 12.8 分、+47.1 ％と大きく増加)
西所沢駅 29.1 万/坪(昨年同期比 -48.3 ％)
西所沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.1万円/坪(8.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -48.3％( -27.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(１年前(2020年)に比べて +75.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 58.0 坪 (昨年 30.6 坪から +89.3 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 11.2 分 → 2021年 16.4 分、+46.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示