【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年4月〜6月期の西武狭山線 (西所沢駅～西武球場前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.0万円/坪(10.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -6.9％( -2.4万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 11 件(１年前(2020年)に比べて +83.3％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 74.7 坪 (昨年 107.1 坪から -30.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。下山口駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは下山口駅で昨年に比べ -6.9 ％、坪単価は 21.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(西所沢駅)は +0.9 ％(坪単価 +0.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(下山口駅)は -6.9 ％(坪単価 -1.6 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西所沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.9万円/坪(12.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +0.9％( +0.4万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2020年)に比べて +75.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった下山口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.7万円/坪(6.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -6.9％( -1.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 西武狭山線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 西所沢駅 | 41.9万/坪 (80.8坪) | 41.5万/坪 (90.0坪) | 57.5万/坪 (85.6坪) |
| 下山口駅 | 21.7万/坪 (69.1坪) | 23.3万/坪 (141坪) | 32.5万/坪 (34.8坪) |
| 西武球場前駅 | 4.8万/坪 (48.4坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西所沢駅 41.9 万/坪(昨年同期比 +0.9 ％)
西所沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.9万円/坪(12.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +0.9％( +0.4万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2020年)に比べて +75.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 80.8 坪 (昨年 90.0 坪から -10.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 16.0 分 → 2021年 13.3 分、-17.0 ％と減少)
下山口駅 21.7 万/坪(昨年同期比 -6.9 ％)
下山口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.7万円/坪(6.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -6.9％( -1.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 69.1 坪 (昨年 141.4 坪から -51.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 14.0 分 → 2021年 11.0 分、-21.4 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示