
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年1月〜12月期の西武狭山線 (西所沢駅~西武球場前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.6万円/坪(11.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -37.5%( -21.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 24 件(1年前(2018年)に比べて +4.3%( +1件/坪)と小幅に増加しています。)。
平均土地面積は 73.1 坪 (昨年 58.8 坪から +24.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(下山口駅)は -24.0 %(坪単価 -10.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西所沢駅)は -39.8 %(坪単価 -24.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 13.0 % → 2019年 8.3 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西所沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.7万円/坪(11.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -39.8%( -24.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 17 件(1年前(2018年)に比べて -5.6%( -1件/坪)と弱含みに推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった下山口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.8万円/坪(10.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -24.0%( -10.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて +40.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
西武狭山線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
西所沢駅 | 37.7万/坪 (89.5坪) | 62.6万/坪 (61.7坪) | 51.1万/坪 (89.5坪) |
下山口駅 | 33.8万/坪 (33.3坪) | 44.5万/坪 (49.0坪) | 25.9万/坪 (60.0坪) |
西武球場前駅 | - | - | 20.9万/坪 (45.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
下山口駅 33.8 万/坪(昨年同期比 -24.0 %)
下山口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.8万円/坪(10.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -24.0%( -10.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて +40.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 33.3 坪 (昨年 49.0 坪から -32.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 11.6 分 → 2019年 9.1 分、-21.2 %と大きく減少)
西所沢駅 37.7 万/坪(昨年同期比 -39.8 %)
西所沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.7万円/坪(11.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -39.8%( -24.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 17 件(1年前(2018年)に比べて -5.6%( -1件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均土地面積は 89.5 坪 (昨年 61.7 坪から +45.2 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 10.4 分 → 2019年 12.4 分、+18.8 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 16.7 % → 2019年 11.8 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示