【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜9月期の上越新幹線 (大宮駅~本庄早稲田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.5万円/坪(15.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +2.6%( +1.3万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 111 件(1年前(2023年)に比べて -42.8%( -83件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 80.5 坪 (昨年 100.4 坪から -19.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。熊谷駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは熊谷駅で昨年に比べ +19.4 %、坪単価は 14.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(熊谷駅)は +19.4 %(坪単価 +2.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大宮駅)は -22.5 %(坪単価 -28.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 39.0 分 → 2024年 33.7 分、-13.6 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 99.7万円/坪(30.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -22.5%( -28.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 46 件(1年前(2023年)に比べて -22.0%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった熊谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.7万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +19.4%( +2.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 64 件(1年前(2023年)に比べて -52.6%( -71件/坪)と大幅に減少しています。)。
上越新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大宮駅 | 99.7万/坪 (54.4坪) | 129万/坪 (73.3坪) | 121万/坪 (67.0坪) |
熊谷駅 | 14.7万/坪 (97.6坪) | 12.3万/坪 (113坪) | 14.6万/坪 (95.2坪) |
本庄早稲田駅 | 6.4万/坪 (218坪) | - | 12.4万/坪 (121坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
熊谷駅 14.7 万/坪(昨年同期比 +19.4 %)
熊谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.7万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +19.4%( +2.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 64 件(1年前(2023年)に比べて -52.6%( -71件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 97.6 坪 (昨年 113.0 坪から -13.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 46.9 分 → 2024年 41.8 分、-10.9 %と減少)
大宮駅 99.7 万/坪(昨年同期比 -22.5 %)
大宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 99.7万円/坪(30.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -22.5%( -28.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 46 件(1年前(2023年)に比べて -22.0%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 54.4 坪 (昨年 73.3 坪から -25.8 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示