この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年10月〜12月期のつくばエクスプレス線 (八潮駅～三郷中央駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.4万円/坪(13.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +8.8％( +3.7万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 23 件(１年前(2018年)に比べて -46.5％( -20件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 95.5 坪 (昨年 115.9 坪から -17.6 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。三郷中央駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは三郷中央駅で昨年に比べ +27.3 ％、坪単価は 44.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(三郷中央駅)は +27.3 ％(坪単価 +9.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(八潮駅)は +1.4 ％(坪単価 +0.6 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった八潮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.7万円/坪(13.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +1.4％( +0.6万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 17 件(１年前(2018年)に比べて -41.4％( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった三郷中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.9万円/坪(13.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +27.3％( +9.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2018年)に比べて -57.1％( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
| つくばエクスプレス線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 八潮駅 | 45.7万/坪 (69.3坪) | 45.0万/坪 (114坪) | 45.4万/坪 (136坪) |
| 三郷中央駅 | 44.9万/坪 (170坪) | 35.3万/坪 (121坪) | 33.7万/坪 (95.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
三郷中央駅 44.9 万/坪(昨年同期比 +27.3 ％)
三郷中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.9万円/坪(13.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +27.3％( +9.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2018年)に比べて -57.1％( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 169.7 坪 (昨年 120.6 坪から +40.7 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 22.1 分 → 2019年 16.5 分、-25.5 ％と大きく減少)
八潮駅 45.7 万/坪(昨年同期比 +1.4 ％)
八潮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.7万円/坪(13.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +1.4％( +0.6万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 17 件(１年前(2018年)に比べて -41.4％( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 69.3 坪 (昨年 113.6 坪から -39.0 ％減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示