【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年4月〜6月期の南海本線 (和歌山大学前駅～和歌山市駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.8万円/坪(6.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -10.2％( -2.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 25 件(１年前(2020年)に比べて -10.7％( -3件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 96.0 坪 (昨年 91.6 坪から +4.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。和歌山市駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは和歌山市駅で昨年に比べ +16.1 ％、坪単価は 33.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(和歌山市駅)は +16.1 ％(坪単価 +4.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(紀ノ川駅)は -47.9 ％(坪単価 -8.1 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和歌山市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.4万円/坪(10.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +16.1％( +4.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2020年)に比べて -33.3％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった紀ノ川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.8万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -47.9％( -8.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(１年前(2020年)に比べて +28.6％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 南海本線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 和歌山大学前駅 | 22.4万/坪 (133坪) | 22.0万/坪 (66.6坪) | 23.3万/坪 (51.4坪) |
| 紀ノ川駅 | 8.8万/坪 (122坪) | 16.8万/坪 (133坪) | 14.0万/坪 (137坪) |
| 和歌山市駅 | 33.4万/坪 (64.4坪) | 28.8万/坪 (81.9坪) | 36.6万/坪 (65.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
和歌山市駅 33.4 万/坪(昨年同期比 +16.1 ％)
和歌山市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.4万円/坪(10.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +16.1％( +4.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2020年)に比べて -33.3％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 64.4 坪 (昨年 81.9 坪から -21.4 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 24.6 分 → 2021年 32.3 分、+31.7 ％と大きく増加)
紀ノ川駅 8.8 万/坪(昨年同期比 -47.9 ％)
紀ノ川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.8万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -47.9％( -8.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(１年前(2020年)に比べて +28.6％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 121.8 坪 (昨年 133.4 坪から -8.6 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 20.4 分 → 2021年 15.9 分、-22.3 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示