【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年1月〜3月期の紀州鉄道 (御坊駅～西御坊駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -28.6％( -1.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(１年前(2018年)に比べて -57.1％( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 123.0 坪 (昨年 154.3 坪から -20.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。市役所前駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは御坊駅で昨年に比べ -67.0 ％、坪単価は 1.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(市役所前駅)は -11.0 ％(坪単価 -1.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(御坊駅)は -67.0 ％(坪単価 -3.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 12.8 分 → 2019年 36.0 分、+181.6 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 21.4 ％ → 2019年 16.7 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった市役所前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -11.0％( -1.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった御坊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -67.0％( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2018年)に比べて -60.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 紀州鉄道 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 御坊駅 | 1.9万/坪 (80.2坪) | 5.7万/坪 (223坪) | 4.1万/坪 (36.3坪) |
| 学門駅 | - | 6.4万/坪 (115坪) | - |
| 紀伊御坊駅 | - | 4.0万/坪 (278坪) | 7.6万/坪 (185坪) |
| 市役所前駅 | 7.7万/坪 (103坪) | 8.6万/坪 (34.8坪) | 7.6万/坪 (135坪) |
| 西御坊駅 | 3.3万/坪 (186坪) | 5.4万/坪 (117坪) | 2.5万/坪 (42.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
市役所前駅 7.7 万/坪(昨年同期比 -11.0 ％)
市役所前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -11.0％( -1.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 102.9 坪 (昨年 34.8 坪から +195.7 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 4.5 分 → 2019年 7.5 分、+66.7 ％と大きく増加)
御坊駅 1.9 万/坪(昨年同期比 -67.0 ％)
御坊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -67.0％( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2018年)に比べて -60.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 80.2 坪 (昨年 222.6 坪から -64.0 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 20.0 分 → 2019年 75.0 分、+275.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示