【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期のJR東金線 (大網駅~成東駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +66.6%( +2.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 34 件(1年前(2023年)に比べて +41.7%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 127.6 坪 (昨年 112.1 坪から +13.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。上昇基調の駅が大きく上回った。
上位 1 駅(成東駅)は +335.8 %(坪単価 +3.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(福俵駅)は -88.2 %(坪単価 -9.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 57.2 分 → 2024年 50.2 分、-12.2 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大網駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.2万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +129.1%( +6.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて -40.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった福俵駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -88.2%( -9.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR東金線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大網駅 | 12.2万/坪 (92.0坪) | 5.3万/坪 (147坪) | 7.2万/坪 (139坪) |
福俵駅 | 1.3万/坪 (57.5坪) | 10.7万/坪 (84.7坪) | - |
東金駅 | 5.9万/坪 (89.1坪) | 2.2万/坪 (99.8坪) | 4.3万/坪 (109坪) |
求名駅 | 2.3万/坪 (232坪) | 0.8万/坪 (92.3坪) | - |
成東駅 | 4.7万/坪 (149坪) | 1.1万/坪 (43.9坪) | 1.1万/坪 (54.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
成東駅 4.7 万/坪(昨年同期比 +335.8 %)
成東駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.7万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +335.8%( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて +133.3%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 149.3 坪 (昨年 43.9 坪から +240.4 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 70.0 分 → 2024年 43.3 分、-38.2 %と大きく減少)
福俵駅 1.3 万/坪(昨年同期比 -88.2 %)
福俵駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -88.2%( -9.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 84.7 坪から -32.1 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 5.0 分 → 2024年 19.5 分、+290.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示