【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期のJR常磐線快速 (松戸駅~天王台駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.2万円/坪(15.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -9.3%( -5.2万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -73.1%( -19件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 54.2 坪 (昨年 79.0 坪から -31.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。柏駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは柏駅で昨年に比べ +71.2 %、坪単価は 81.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(柏駅)は +71.2 %(坪単価 +33.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(松戸駅)は -81.6 %(坪単価 -89.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 19.2 分 → 2024年 15.3 分、-20.2 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった柏駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.2万円/坪(24.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +71.2%( +33.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -78.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった松戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.2万円/坪(6.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -81.6%( -89.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR常磐線快速 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
松戸駅 | 20.2万/坪 (19.7坪) | 110万/坪 (159坪) | 67.5万/坪 (39.7坪) |
柏駅 | 81.2万/坪 (68.1坪) | 47.4万/坪 (62.3坪) | 43.8万/坪 (112坪) |
我孫子駅 | 39.7万/坪 (60.5坪) | 38.2万/坪 (52.4坪) | 44.7万/坪 (116坪) |
天王台駅 | 27.8万/坪 (75.6坪) | 45.9万/坪 (99.1坪) | 35.3万/坪 (85.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
柏駅 81.2 万/坪(昨年同期比 +71.2 %)
柏駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.2万円/坪(24.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +71.2%( +33.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -78.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 68.1 坪 (昨年 62.3 坪から +9.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 21.1 分 → 2024年 15.3 分、-27.2 %と大きく減少)
松戸駅 20.2 万/坪(昨年同期比 -81.6 %)
松戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.2万円/坪(6.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -81.6%( -89.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 19.7 坪 (昨年 158.8 坪から -87.6 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示