物件種別
対象路線
調査期間
土地
2022年第2四半期
2022年4月6月

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

土地相場の概況

2022年4月〜6月期のJR京葉線 (舞浜駅蘇我駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 86.5万円/坪(26.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +56.6%( +31.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 22 件(1年前(2021年)に比べて +15.8%( +3件/坪)と好調に推移しています。)。

平均土地面積は 55.4 坪 (昨年 69.1 坪から -19.8 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく減少。

値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。新浦安駅蘇我駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは蘇我駅で昨年に比べ +92.9 %、坪単価は 66.5 万円/坪となった。

上位 1 駅(蘇我駅)は +92.9 %(坪単価 +32.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(検見川浜駅)は -15.6 %(坪単価 -10.6 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2021年 20.3 分 → 2022年 17.1 分、-15.9 %と減少)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった新浦安駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 161万円/坪(48.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +60.9%( +61.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった検見川浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 57.4万円/坪(17.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -15.6%( -10.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

JR京葉線(沿線・駅ごとの土地について)
JR京葉線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
舞浜駅136万/坪
(55.2坪)
-107万/坪
(45.0坪)
新浦安駅161万/坪
(34.0坪)
100万/坪
(49.9坪)
110万/坪
(49.9坪)
市川塩浜駅138万/坪
(130坪)
--
西船橋駅99.4万/坪
(62.8坪)
93.8万/坪
(32.3坪)
86.7万/坪
(50.7坪)
二俣新町駅--39.9万/坪
(72.6坪)
南船橋駅53.4万/坪
(39.3坪)
--
新習志野駅-71.9万/坪
(69.6坪)
-
海浜幕張駅---
検見川浜駅57.4万/坪
(65.0坪)
68.1万/坪
(48.4坪)
60.8万/坪
(35.5坪)
稲毛海岸駅71.6万/坪
(36.3坪)
60.8万/坪
(56.0坪)
-
千葉みなと駅---
蘇我駅66.5万/坪
(52.7坪)
34.5万/坪
(87.4坪)
35.1万/坪
(128坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

蘇我駅66.5 万/坪(昨年同期比 +92.9 %)

蘇我駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.5万円/坪(20.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +92.9%( +32.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 52.7 坪 (昨年 87.4 坪から -39.8 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 23.9 分 → 2022年 18.0 分、-24.7 %と大きく減少)

検見川浜駅57.4 万/坪(昨年同期比 -15.6 %)

検見川浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 57.4万円/坪(17.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -15.6%( -10.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 65.0 坪 (昨年 48.4 坪から +34.4 %増)。


セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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