【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期のJR京葉線 (舞浜駅~蘇我駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.8万円/坪(13.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -1.8%( -0.8万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 12 件(1年前(2020年)に比べて -53.8%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 83.1 坪 (昨年 81.1 坪から +2.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。検見川浜駅、蘇我駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは蘇我駅で昨年に比べ +45.8 %、坪単価は 37.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(蘇我駅)は +45.8 %(坪単価 +11.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西船橋駅)は -37.8 %(坪単価 -36.6 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった検見川浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.6万円/坪(24.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +27.7%( +17.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった蘇我駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.4万円/坪(11.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +45.8%( +11.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて -30.8%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR京葉線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
舞浜駅 | - | 90.2万/坪 (33.3坪) | 78.9万/坪 (46.9坪) |
新浦安駅 | - | 81.4万/坪 (39.3坪) | 86.9万/坪 (56.0坪) |
市川塩浜駅 | - | - | - |
西船橋駅 | 60.3万/坪 (80.9坪) | 96.9万/坪 (99.1坪) | 66.7万/坪 (24.2坪) |
二俣新町駅 | - | 18.1万/坪 (154坪) | - |
南船橋駅 | - | - | - |
新習志野駅 | - | 70.6万/坪 (37.1坪) | 66.6万/坪 (56.7坪) |
海浜幕張駅 | - | 51.7万/坪 (69.6坪) | - |
検見川浜駅 | 79.6万/坪 (66.6坪) | 62.4万/坪 (76.4坪) | - |
稲毛海岸駅 | - | - | 62.6万/坪 (133坪) |
千葉みなと駅 | - | 52.2万/坪 (71.8坪) | 69.1万/坪 (333坪) |
蘇我駅 | 37.4万/坪 (85.4坪) | 25.7万/坪 (89.4坪) | 47.8万/坪 (36.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
蘇我駅 37.4 万/坪(昨年同期比 +45.8 %)
蘇我駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.4万円/坪(11.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +45.8%( +11.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて -30.8%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 85.4 坪 (昨年 89.4 坪から -4.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 21.8 分 → 2021年 19.6 分、-10.2 %と減少)
西船橋駅 60.3 万/坪(昨年同期比 -37.8 %)
西船橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.3万円/坪(18.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -37.8%( -36.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 80.9 坪 (昨年 99.1 坪から -18.3 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 12.5 分 → 2021年 22.0 分、+76.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示