
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年10月〜12月期の東京メトロ東西線 (浦安駅~西船橋駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 63.3万円/坪(19.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -27.2%( -23.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(1年前(2018年)に比べて -42.9%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 48.7 坪 (昨年 64.2 坪から -24.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。行徳駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは浦安駅で昨年に比べ -44.4 %、坪単価は 55.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(行徳駅)は -0.7 %(坪単価 -0.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(浦安駅)は -44.4 %(坪単価 -44.0 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった行徳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -0.7%( -0.8万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西船橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.2万円/坪(16.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -41.6%( -37.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて +16.7%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
東京メトロ東西線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
浦安駅 | 55.2万/坪 (37.8坪) | 99.2万/坪 (60.0坪) | 86.7万/坪 (31.8坪) |
南行徳駅 | - | 64.2万/坪 (45.4坪) | 102万/坪 (60.1坪) |
行徳駅 | 110万/坪 (43.9坪) | 111万/坪 (87.7坪) | 125万/坪 (41.3坪) |
妙典駅 | - | 22.0万/坪 (147坪) | 90.7万/坪 (53.3坪) |
原木中山駅 | - | - | - |
西船橋駅 | 53.2万/坪 (54.7坪) | 91.1万/坪 (34.8坪) | 84.3万/坪 (28.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
行徳駅 110.5 万/坪(昨年同期比 -0.7 %)
行徳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -0.7%( -0.8万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 43.9 坪 (昨年 87.7 坪から -50.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 11.8 分 → 2019年 9.5 分、-19.1 %と減少)
浦安駅 55.2 万/坪(昨年同期比 -44.4 %)
浦安駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.2万円/坪(16.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -44.4%( -44.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 60.0 坪から -37.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 12.0 分 → 2019年 13.3 分、+11.1 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示