【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期の京成東成田線 (京成成田駅～東成田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +31.3％( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて -20.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 77.9 坪 (昨年 70.0 坪から +11.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。京成成田駅、東成田駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは京成成田駅で昨年に比べ +29.9 ％、坪単価は 5.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(京成成田駅)は +29.9 ％(坪単価 +1.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東成田駅)は +29.2 ％(坪単価 +1.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 48.0 分 → 2022年 82.5 分、+71.9 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +29.2％( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった京成成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +29.9％( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 京成東成田線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 京成成田駅 | 5.4万/坪 (63.5坪) | 4.1万/坪 (37.1坪) | 30.5万/坪 (157坪) |
| 東成田駅 | 5.7万/坪 (82.7坪) | 4.4万/坪 (103坪) | 6.6万/坪 (133坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
京成成田駅 5.4 万/坪(昨年同期比 +29.9 ％)
京成成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +29.9％( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 37.1 坪から +71.4 ％増)。
東成田駅 5.7 万/坪(昨年同期比 +29.2 ％)
東成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +29.2％( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 82.7 坪 (昨年 102.9 坪から -19.6 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 60.0 分 → 2022年 100.0 分、+66.7 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示