【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年7月〜9月期の京成成田空港線 (東松戸駅～成田空港駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.7万円/坪(10.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -47.3％( -30.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 75.0 坪 (昨年 80.2 坪から -6.4 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。新鎌ケ谷駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは東松戸駅で昨年に比べ -52.0 ％、坪単価は 35.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(新鎌ケ谷駅)は -7.4 ％(坪単価 -5.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東松戸駅)は -52.0 ％(坪単価 -38.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 10.4 分 → 2020年 20.0 分、+92.3 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新鎌ケ谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.5万円/坪(19.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -7.4％( -5.1万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった千葉ニュータウン中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.9万円/坪(6.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -30.9％( -10.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 京成成田空港線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 東松戸駅 | 35.3万/坪 (90.8坪) | 73.5万/坪 (59.0坪) | - |
| 新鎌ケ谷駅 | 64.5万/坪 (121坪) | 69.6万/坪 (114坪) | 33.1万/坪 (77.1坪) |
| 千葉ニュータウン中央駅 | 22.9万/坪 (54.5坪) | 33.1万/坪 (54.5坪) | 22.6万/坪 (79.8坪) |
| 印旛日本医大駅 | - | - | 14.0万/坪 (54.5坪) |
| 成田湯川駅 | - | - | 17.1万/坪 (93.8坪) |
| 成田空港駅 | - | - | 1.0万/坪 (74.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新鎌ケ谷駅 64.5 万/坪(昨年同期比 -7.4 ％)
新鎌ケ谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.5万円/坪(19.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -7.4％( -5.1万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 121.0 坪 (昨年 114.2 坪から +6.0 ％増)。
東松戸駅 35.3 万/坪(昨年同期比 -52.0 ％)
東松戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.3万円/坪(10.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -52.0％( -38.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 90.8 坪 (昨年 59.0 坪から +53.8 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 7.5 分 → 2020年 18.0 分、+140.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示