【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年4月〜6月期の京成成田空港線 (東松戸駅～成田空港駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.8万円/坪(8.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -2.6％( -0.7万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 5 件(１年前(2019年)に比べて -58.3％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 55.7 坪 (昨年 112.9 坪から -50.7 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。千葉ニュータウン中央駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは千葉ニュータウン中央駅で昨年に比べ +28.2 ％、坪単価は 27.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(千葉ニュータウン中央駅)は +28.2 ％(坪単価 +6.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新鎌ケ谷駅)は +5.5 ％(坪単価 +1.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 16.5 分 → 2020年 20.2 分、+22.4 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった千葉ニュータウン中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.6万円/坪(8.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +28.2％( +6.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて -25.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新鎌ケ谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.6万円/坪(7.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +5.5％( +1.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2019年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 京成成田空港線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 東松戸駅 | - | 52.8万/坪 (70.3坪) | - |
| 新鎌ケ谷駅 | 25.6万/坪 (51.4坪) | 24.3万/坪 (58.5坪) | - |
| 千葉ニュータウン中央駅 | 27.6万/坪 (58.5坪) | 21.5万/坪 (186坪) | 16.8万/坪 (77.6坪) |
| 印旛日本医大駅 | - | - | 23.3万/坪 (51.4坪) |
| 成田湯川駅 | - | 19.1万/坪 (91.5坪) | 18.0万/坪 (139坪) |
| 成田空港駅 | - | - | 19.6万/坪 (49.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
千葉ニュータウン中央駅 27.6 万/坪(昨年同期比 +28.2 ％)
千葉ニュータウン中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.6万円/坪(8.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +28.2％( +6.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて -25.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 58.5 坪 (昨年 185.7 坪から -68.5 ％減)。
新鎌ケ谷駅 25.6 万/坪(昨年同期比 +5.5 ％)
新鎌ケ谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.6万円/坪(7.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +5.5％( +1.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2019年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 51.4 坪 (昨年 58.5 坪から -12.1 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 11.3 分 → 2020年 17.5 分、+54.4 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示