【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期の京成千原線 (千葉中央駅~ちはら台駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.4万円/坪(13.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +70.7%( +18.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2022年)に比べて +57.1%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 64.6 坪 (昨年 99.8 坪から -35.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。大森台駅、ちはら台駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大森台駅で昨年に比べ +67.0 %、坪単価は 37.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(大森台駅)は +67.0 %(坪単価 +15.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(ちはら台駅)は +43.2 %(坪単価 +8.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 14.7 分 → 2023年 8.1 分、-45.0 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大森台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +67.0%( +15.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2022年)に比べて +250.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったちはら台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.8万円/坪(8.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +43.2%( +8.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
京成千原線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
千葉中央駅 | - | - | - |
千葉寺駅 | 69.0万/坪 (54.5坪) | - | 37.6万/坪 (169坪) |
大森台駅 | 37.8万/坪 (70.0坪) | 22.6万/坪 (40.8坪) | 39.5万/坪 (43.9坪) |
学園前駅 | - | 37.3万/坪 (49.9坪) | 38.1万/坪 (49.9坪) |
おゆみ野駅 | - | 27.5万/坪 (363坪) | 43.0万/坪 (77.9坪) |
ちはら台駅 | 27.8万/坪 (57.5坪) | 19.4万/坪 (77.1坪) | 34.4万/坪 (71.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大森台駅 37.8 万/坪(昨年同期比 +67.0 %)
大森台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +67.0%( +15.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2022年)に比べて +250.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 70.0 坪 (昨年 40.8 坪から +71.4 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 9.5 分 → 2023年 5.3 分、-44.4 %と大きく減少)
ちはら台駅 27.8 万/坪(昨年同期比 +43.2 %)
ちはら台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.8万円/坪(8.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +43.2%( +8.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 77.1 坪から -25.5 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示