【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年10月〜12月期の京成千原線 (千葉中央駅~ちはら台駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.9万円/坪(7.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +41.1%( +7.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2020年)に比べて -26.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 135.4 坪 (昨年 90.9 坪から +49.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。千葉寺駅、大森台駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは千葉寺駅で昨年に比べ +83.1 %、坪単価は 43.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(千葉寺駅)は +83.1 %(坪単価 +19.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(ちはら台駅)は -45.0 %(坪単価 -6.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 6.7 % → 2021年 9.1 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった千葉寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.0万円/坪(13.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +83.1%( +19.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となったちはら台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.9万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -45.0%( -6.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
京成千原線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
千葉中央駅 | - | - | - |
千葉寺駅 | 43.0万/坪 (303坪) | 23.5万/坪 (303坪) | 50.3万/坪 (40.1坪) |
大森台駅 | 33.1万/坪 (75.6坪) | 20.4万/坪 (71.6坪) | 23.8万/坪 (207坪) |
学園前駅 | 29.8万/坪 (53.5坪) | - | 29.2万/坪 (51.4坪) |
おゆみ野駅 | - | - | - |
ちはら台駅 | 7.9万/坪 (236坪) | 14.4万/坪 (77.1坪) | 19.0万/坪 (166坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
千葉寺駅 43.0 万/坪(昨年同期比 +83.1 %)
千葉寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.0万円/坪(13.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +83.1%( +19.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 302.5 坪 (昨年 302.5 坪から +0.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 14.0 分 → 2021年 4.0 分、-71.4 %と大きく減少)
ちはら台駅 7.9 万/坪(昨年同期比 -45.0 %)
ちはら台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.9万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -45.0%( -6.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 236.0 坪 (昨年 77.1 坪から +205.9 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 24.9 分 → 2021年 37.5 分、+50.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示