【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年10月〜12月期の京成千原線 (千葉中央駅～ちはら台駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.6万円/坪(5.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -34.5％( -9.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(１年前(2019年)に比べて +36.4％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 90.9 坪 (昨年 143.7 坪から -36.8 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。大森台駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは千葉寺駅で昨年に比べ -53.3 ％、坪単価は 23.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(大森台駅)は -14.3 ％(坪単価 -3.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(千葉寺駅)は -53.3 ％(坪単価 -26.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 9.1 ％ → 2020年 6.7 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった千葉寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.5万円/坪(7.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -53.3％( -26.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったちはら台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -24.2％( -4.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(１年前(2019年)に比べて +60.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 京成千原線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 千葉中央駅 | - | - | - |
| 千葉寺駅 | 23.5万/坪 (303坪) | 50.3万/坪 (40.1坪) | 59.7万/坪 (218坪) |
| 大森台駅 | 20.4万/坪 (71.6坪) | 23.8万/坪 (207坪) | 20.5万/坪 (56.5坪) |
| 学園前駅 | - | 29.2万/坪 (51.4坪) | - |
| おゆみ野駅 | - | - | - |
| ちはら台駅 | 14.4万/坪 (77.1坪) | 19.0万/坪 (166坪) | 21.7万/坪 (61.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大森台駅 20.4 万/坪(昨年同期比 -14.3 ％)
大森台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.4万円/坪(6.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -14.3％( -3.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(１年前(2019年)に比べて +100.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 71.6 坪 (昨年 206.7 坪から -65.4 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 10.3 分 → 2020年 8.2 分、-21.0 ％と大きく減少)
千葉寺駅 23.5 万/坪(昨年同期比 -53.3 ％)
千葉寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.5万円/坪(7.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -53.3％( -26.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 302.5 坪 (昨年 40.1 坪から +654.7 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 9.0 分 → 2020年 14.0 分、+55.6 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示