【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期の流鉄流山線 (馬橋駅～流山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.4万円/坪(13.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +36.6％( +11.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(１年前(2020年)に比べて +90.9％( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 68.9 坪 (昨年 62.2 坪から +10.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。馬橋駅、平和台駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは平和台駅で昨年に比べ +38.9 ％、坪単価は 37.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(平和台駅)は +38.9 ％(坪単価 +10.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(馬橋駅)は +30.8 ％(坪単価 +10.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 12.0 分 → 2021年 10.1 分、-15.5 ％と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった馬橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.0万円/坪(13.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +30.8％( +10.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2020年)に比べて +62.5％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった平和台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.9万円/坪(11.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +38.9％( +10.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2020年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 流鉄流山線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 馬橋駅 | 45.0万/坪 (48.1坪) | 34.4万/坪 (56.5坪) | 43.6万/坪 (62.5坪) |
| 小金城趾駅 | 29.6万/坪 (182坪) | - | - |
| 鰭ケ崎駅 | 70.5万/坪 (40.8坪) | - | - |
| 平和台駅 | 37.9万/坪 (77.9坪) | 27.3万/坪 (77.1坪) | - |
| 流山駅 | 40.7万/坪 (39.3坪) | - | 37.4万/坪 (34.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
平和台駅 37.9 万/坪(昨年同期比 +38.9 ％)
平和台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.9万円/坪(11.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +38.9％( +10.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2020年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 77.9 坪 (昨年 77.1 坪から +1.0 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 9.0 分 → 2021年 5.5 分、-38.9 ％と大きく減少)
馬橋駅 45.0 万/坪(昨年同期比 +30.8 ％)
馬橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.0万円/坪(13.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +30.8％( +10.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2020年)に比べて +62.5％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 48.1 坪 (昨年 56.5 坪から -15.0 ％減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示