【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期のJR日高本線 (苫小牧駅~鵡川駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.2万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +14.9%( +1.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2020年)に比べて -36.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 82.6 坪 (昨年 130.3 坪から -36.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。苫小牧駅、鵡川駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは勇払駅で昨年に比べ +554.8 %、坪単価は 2.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(勇払駅)は +554.8 %(坪単価 +1.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(苫小牧駅)は +13.6 %(坪単価 +1.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 23.4 分 → 2021年 20.4 分、-12.8 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった苫小牧駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.6万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +13.6%( +1.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて -35.7%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった勇払駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.0万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +554.8%( +1.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR日高本線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
苫小牧駅 | 9.6万/坪 (74.5坪) | 8.5万/坪 (122坪) | 6.9万/坪 (161坪) |
勇払駅 | 2.0万/坪 (127坪) | 0.3万/坪 (99.8坪) | 0.28万/坪 (142坪) |
浜厚真駅 | - | - | 0.26万/坪 (454坪) |
鵡川駅 | 2.9万/坪 (103坪) | 2.5万/坪 (194坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
勇払駅 2.0 万/坪(昨年同期比 +554.8 %)
勇払駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.0万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +554.8%( +1.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 127.1 坪 (昨年 99.8 坪から +27.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 10.0 分 → 2021年 6.0 分、-40.0 %と大きく減少)
苫小牧駅 9.6 万/坪(昨年同期比 +13.6 %)
苫小牧駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.6万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +13.6%( +1.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて -35.7%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 74.5 坪 (昨年 122.3 坪から -39.1 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示