【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年7月〜9月期のJR室蘭支線 (東室蘭駅~室蘭駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.2万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +24.2%( +1.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて -58.8%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 114.3 坪 (昨年 94.5 坪から +20.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。東室蘭駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは東室蘭駅で昨年に比べ +67.1 %、坪単価は 11.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(東室蘭駅)は +67.1 %(坪単価 +4.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(室蘭駅)は -20.8 %(坪単価 -0.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 18.8 分 → 2022年 13.0 分、-30.9 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東室蘭駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +67.1%( +4.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -70.0%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった室蘭駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -20.8%( -0.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR室蘭支線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東室蘭駅 | 11.3万/坪 (76.6坪) | 6.8万/坪 (97.7坪) | 7.0万/坪 (111坪) |
輪西駅 | - | 4.0万/坪 (105坪) | 3.9万/坪 (81.7坪) |
御崎駅 | - | - | - |
母恋駅 | 4.8万/坪 (46.1坪) | - | 2.7万/坪 (71.8坪) |
室蘭駅 | 3.6万/坪 (239坪) | 4.6万/坪 (73.6坪) | 3.7万/坪 (116坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東室蘭駅 11.3 万/坪(昨年同期比 +67.1 %)
東室蘭駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +67.1%( +4.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -70.0%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 76.6 坪 (昨年 97.7 坪から -21.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 24.4 分 → 2022年 15.7 分、-35.8 %と大きく減少)
室蘭駅 3.6 万/坪(昨年同期比 -20.8 %)
室蘭駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -20.8%( -0.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 239.0 坪 (昨年 73.6 坪から +224.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 12.0 分 → 2022年 10.5 分、-12.5 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示