【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜12月期のJR函館支線 (大沼駅~森駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.2万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -41.7%( -0.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 17 件(1年前(2022年)に比べて -29.2%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 187.7 坪 (昨年 119.3 坪から +57.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。全ての駅において下落した。森駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは掛澗駅で昨年に比べ -68.9 %、坪単価は 0.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(森駅)は -15.9 %(坪単価 -0.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(掛澗駅)は -68.9 %(坪単価 -0.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 29.1 分 → 2023年 18.9 分、-35.2 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった森駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -15.9%( -0.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -54.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった掛澗駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.3万円/坪(0.09万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -68.9%( -0.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR函館支線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大沼駅 | 0.8万/坪 (75.6坪) | 1.2万/坪 (99.8坪) | - |
鹿部駅 | 0.9万/坪 (245坪) | 1.4万/坪 (155坪) | 0.5万/坪 (333坪) |
渡島砂原駅 | - | - | - |
掛澗駅 | 0.3万/坪 (374坪) | 1.0万/坪 (99.8坪) | 3.0万/坪 (156坪) |
尾白内駅 | 0.6万/坪 (78.7坪) | - | 0.9万/坪 (129坪) |
東森駅 | 0.8万/坪 (245坪) | - | 2.5万/坪 (133坪) |
森駅 | 2.2万/坪 (111坪) | 2.6万/坪 (100坪) | 1.6万/坪 (130坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
森駅 2.2 万/坪(昨年同期比 -15.9 %)
森駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -15.9%( -0.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -54.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 110.7 坪 (昨年 100.1 坪から +10.6 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 19.0 分 → 2023年 11.4 分、-40.0 %と大きく減少)
掛澗駅 0.3 万/坪(昨年同期比 -68.9 %)
掛澗駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.3万円/坪(0.09万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -68.9%( -0.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 373.6 坪 (昨年 99.8 坪から +274.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 20.0 分 → 2023年 13.0 分、-35.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示