![記事監修:岩野 愛弓](/image/spacer.png)
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の函館市電本線 (函館どつく前駅~函館駅前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.1万円/坪(12.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +191.8%( +26.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 216.3 坪 (昨年 65.3 坪から +231.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。魚市場通駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは市役所前駅で昨年に比べ +296.7 %、坪単価は 60.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(市役所前駅)は +296.7 %(坪単価 +45.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(魚市場通駅)は +34.7 %(坪単価 +5.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 66.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 2.5 分 → 2024年 4.3 分、+73.3 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった市役所前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.6万円/坪(18.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +296.7%( +45.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった魚市場通駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.8万円/坪(6.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +34.7%( +5.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
函館市電本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
函館どつく前駅 | - | 11.2万/坪 (65.0坪) | 3.4万/坪 (133坪) |
大町駅 | - | - | - |
末広町駅 | 17.4万/坪 (115坪) | - | - |
十字街駅 | 62.6万/坪 (115坪) | - | - |
魚市場通駅 | 19.8万/坪 (90.8坪) | 14.7万/坪 (66.6坪) | - |
市役所前駅 | 60.6万/坪 (545坪) | 15.3万/坪 (64.3坪) | - |
函館駅前駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
市役所前駅 60.6 万/坪(昨年同期比 +296.7 %)
市役所前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.6万円/坪(18.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +296.7%( +45.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 544.5 坪 (昨年 64.3 坪から +747.1 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 1.0 分 → 2024年 3.0 分、+200.0 %と大きく増加)
魚市場通駅 19.8 万/坪(昨年同期比 +34.7 %)
魚市場通駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.8万円/坪(6.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +34.7%( +5.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 90.8 坪 (昨年 66.6 坪から +36.4 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示