【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期の神戸電鉄三田線 (有馬口駅～三田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.4万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +48.0％( +9.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2022年)に比べて +18.2％( +2件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 88.4 坪 (昨年 83.2 坪から +6.3 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。田尾寺駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは五社駅で昨年に比べ +39986.2 ％、坪単価は 19.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(五社駅)は +39986.2 ％(坪単価 +19.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(田尾寺駅)は +67.4 ％(坪単価 +12.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 20.9 分 → 2023年 14.0 分、-33.0 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった三田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.5万円/坪(15.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +141.0％( +30.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて -50.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった五社駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.9万円/坪(6.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +39986.2％( +19.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 神戸電鉄三田線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 有馬口駅 | - | - | - |
| 五社駅 | 19.9万/坪 (90.8坪) | 0.05万/坪 (115坪) | - |
| 岡場駅 | 22.5万/坪 (75.6坪) | 9.2万/坪 (130坪) | - |
| 田尾寺駅 | 31.4万/坪 (48.4坪) | 18.8万/坪 (116坪) | 18.2万/坪 (101坪) |
| 二郎駅 | - | 26.3万/坪 (45.9坪) | - |
| 道場南口駅 | 24.2万/坪 (183坪) | - | 28.7万/坪 (69.6坪) |
| 神鉄道場駅 | 24.3万/坪 (79.2坪) | - | - |
| 横山駅 | - | - | - |
| 三田本町駅 | - | - | 25.0万/坪 (21.2坪) |
| 三田駅 | 51.5万/坪 (50.7坪) | 21.4万/坪 (74.9坪) | 24.7万/坪 (206坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
五社駅 19.9 万/坪(昨年同期比 +39986.2 ％)
五社駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.9万円/坪(6.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +39986.2％( +19.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 90.8 坪 (昨年 115.0 坪から -21.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 18.0 分 → 2023年 13.7 分、-24.1 ％と大きく減少)
田尾寺駅 31.4 万/坪(昨年同期比 +67.4 ％)
田尾寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.4万円/坪(9.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +67.4％( +12.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 48.4 坪 (昨年 116.5 坪から -58.4 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 24.5 分 → 2023年 19.0 分、-22.4 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示