【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年10月〜12月期の智頭急行智頭線 (上郡駅~石井駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.3万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +97.6%( +2.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 62.8 坪 (昨年 187.6 坪から -66.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(佐用駅)は +3.3 %(坪単価 +0.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上郡駅)は -75.4 %(坪単価 -1.6 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった佐用駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.0万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +3.3%( +0.3万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上郡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.16万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -75.4%( -1.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
智頭急行智頭線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
上郡駅 | 0.5万/坪 (37.8坪) | 2.2万/坪 (236坪) | 3.3万/坪 (158坪) |
苔縄駅 | - | - | 1.1万/坪 (56.0坪) |
河野原円心駅 | - | - | 0.8万/坪 (48.4坪) |
久崎駅 | - | - | - |
佐用駅 | 10.0万/坪 (87.7坪) | 9.7万/坪 (96.8坪) | 2.3万/坪 (66.6坪) |
平福駅 | - | 0.7万/坪 (87.7坪) | 7.6万/坪 (303坪) |
石井駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
佐用駅 10.0 万/坪(昨年同期比 +3.3 %)
佐用駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.0万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +3.3%( +0.3万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 87.7 坪 (昨年 96.8 坪から -9.4 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 15.0 分 → 2022年 18.0 分、+20.0 %と大きく増加)
上郡駅 0.5 万/坪(昨年同期比 -75.4 %)
上郡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.16万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -75.4%( -1.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 236.0 坪から -84.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 14.7 分 → 2022年 25.3 分、+72.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示