【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期の智頭急行智頭線 (上郡駅~石井駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.8万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -71.1%( -4.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(1年前(2020年)に比べて +87.5%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 249.7 坪 (昨年 150.4 坪から +66.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(佐用駅)は -42.4 %(坪単価 -2.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上郡駅)は -91.5 %(坪単価 -11.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 12.2 分 → 2021年 28.9 分、+135.6 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 37.5 % → 2021年 6.7 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった佐用駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -42.4%( -2.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上郡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -91.5%( -11.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
智頭急行智頭線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
上郡駅 | 1.1万/坪 (302坪) | 12.9万/坪 (60.5坪) | 9.3万/坪 (127坪) |
苔縄駅 | - | - | 0.5万/坪 (168坪) |
河野原円心駅 | - | - | - |
久崎駅 | - | - | - |
佐用駅 | 2.9万/坪 (207坪) | 5.0万/坪 (165坪) | 6.4万/坪 (117坪) |
平福駅 | - | - | - |
石井駅 | 0.6万/坪 (87.7坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
佐用駅 2.9 万/坪(昨年同期比 -42.4 %)
佐用駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -42.4%( -2.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 206.7 坪 (昨年 165.4 坪から +25.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 12.8 分 → 2021年 30.2 分、+135.1 %と大きく増加)
上郡駅 1.1 万/坪(昨年同期比 -91.5 %)
上郡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -91.5%( -11.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 302.1 坪 (昨年 60.5 坪から +399.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 10.5 分 → 2021年 31.0 分、+195.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示