【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期のJR筑肥西線 (山本駅～伊万里駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.1万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -10.8％( -0.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 13 件(１年前(2023年)に比べて -63.9％( -23件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 189.9 坪 (昨年 147.9 坪から +28.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。上伊万里駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは上伊万里駅で昨年に比べ +45.5 ％、坪単価は 4.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(上伊万里駅)は +45.5 ％(坪単価 +1.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(伊万里駅)は -34.7 ％(坪単価 -3.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 28.5 分 → 2024年 19.5 分、-31.8 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.9万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -34.7％( -3.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて -40.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +45.5％( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -40.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR筑肥西線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 山本駅 | 4.9万/坪 (28.7坪) | 6.1万/坪 (167坪) | 4.1万/坪 (181坪) |
| 肥前久保駅 | - | - | - |
| 西相知駅 | - | 1.2万/坪 (62.0坪) | 2.5万/坪 (236坪) |
| 駒鳴駅 | - | - | - |
| 大川野駅 | - | - | - |
| 肥前長野駅 | - | - | - |
| 桃川駅 | - | 0.4万/坪 (424坪) | - |
| 金石原駅 | - | - | 2.1万/坪 (142坪) |
| 上伊万里駅 | 4.2万/坪 (80.7坪) | 2.9万/坪 (162坪) | 7.3万/坪 (77.9坪) |
| 伊万里駅 | 6.9万/坪 (251坪) | 10.6万/坪 (112坪) | 7.3万/坪 (84.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上伊万里駅 4.2 万/坪(昨年同期比 +45.5 ％)
上伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +45.5％( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -40.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 80.7 坪 (昨年 161.8 坪から -50.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 35.0 分 → 2024年 9.0 分、-74.3 ％と大きく減少)
伊万里駅 6.9 万/坪(昨年同期比 -34.7 ％)
伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.9万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -34.7％( -3.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて -40.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 251.1 坪 (昨年 112.2 坪から +123.8 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 29.2 分 → 2024年 21.8 分、-25.4 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示