【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜12月期のJR筑肥西線 (山本駅～伊万里駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.8万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +11.0％( +0.7万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 36 件(１年前(2022年)に比べて -26.5％( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 147.9 坪 (昨年 116.7 坪から +26.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。山本駅、伊万里駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは山本駅で昨年に比べ +47.8 ％、坪単価は 6.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(山本駅)は +47.8 ％(坪単価 +2.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上伊万里駅)は -60.0 ％(坪単価 -4.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.6万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +45.1％( +3.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(１年前(2022年)に比べて -46.4％( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西相知駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.2万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -52.4％( -1.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR筑肥西線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 山本駅 | 6.1万/坪 (167坪) | 4.1万/坪 (181坪) | 6.1万/坪 (135坪) |
| 肥前久保駅 | - | - | 5.6万/坪 (53.7坪) |
| 西相知駅 | 1.2万/坪 (62.0坪) | 2.5万/坪 (236坪) | - |
| 駒鳴駅 | - | - | - |
| 大川野駅 | - | - | - |
| 肥前長野駅 | - | - | - |
| 桃川駅 | 0.4万/坪 (424坪) | - | - |
| 金石原駅 | - | 2.1万/坪 (142坪) | - |
| 上伊万里駅 | 2.9万/坪 (162坪) | 7.3万/坪 (77.9坪) | 0.24万/坪 (289坪) |
| 伊万里駅 | 10.6万/坪 (112坪) | 7.3万/坪 (84.2坪) | 5.3万/坪 (133坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
山本駅 6.1 万/坪(昨年同期比 +47.8 ％)
山本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.1万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +47.8％( +2.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 167.4 坪 (昨年 180.8 坪から -7.4 ％減)。
上伊万里駅 2.9 万/坪(昨年同期比 -60.0 ％)
上伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -60.0％( -4.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2022年)に比べて -16.7％( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 161.8 坪 (昨年 77.9 坪から +107.8 ％増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示