【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜12月期のJR筑肥西線 (山本駅～伊万里駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.6万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -28.5％( -1.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 42 件(１年前(2020年)に比べて +55.6％( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 157.6 坪 (昨年 118.8 坪から +32.7 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。山本駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは上伊万里駅で昨年に比べ -94.7 ％、坪単価は 0.24 万円/坪となった。
上位 1 駅(山本駅)は -1.9 ％(坪単価 -0.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上伊万里駅)は -94.7 ％(坪単価 -4.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 28.7 分 → 2021年 32.1 分、+12.0 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった山本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.1万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -1.9％( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 12 件(１年前(2020年)に比べて +71.4％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.24万円/坪(0.07万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -94.7％( -4.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(１年前(2020年)に比べて +400.0％( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR筑肥西線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 山本駅 | 6.1万/坪 (135坪) | 6.2万/坪 (153坪) | 3.3万/坪 (142坪) |
| 肥前久保駅 | 5.6万/坪 (53.7坪) | - | - |
| 西相知駅 | - | - | - |
| 駒鳴駅 | - | - | - |
| 大川野駅 | - | - | - |
| 肥前長野駅 | - | 0.15万/坪 (130坪) | - |
| 桃川駅 | - | 2.6万/坪 (115坪) | 0.27万/坪 (56.0坪) |
| 金石原駅 | - | 0.20万/坪 (263坪) | - |
| 上伊万里駅 | 0.24万/坪 (289坪) | 4.4万/坪 (116坪) | 4.9万/坪 (107坪) |
| 伊万里駅 | 5.3万/坪 (133坪) | 8.6万/坪 (90.5坪) | 8.3万/坪 (115坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
山本駅 6.1 万/坪(昨年同期比 -1.9 ％)
山本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.1万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -1.9％( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 12 件(１年前(2020年)に比べて +71.4％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 135.4 坪 (昨年 152.5 坪から -11.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 41.3 分 → 2021年 30.7 分、-25.7 ％と大きく減少)
上伊万里駅 0.2 万/坪(昨年同期比 -94.7 ％)
上伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.24万円/坪(0.07万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -94.7％( -4.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(１年前(2020年)に比べて +400.0％( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 288.7 坪 (昨年 116.5 坪から +147.9 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 18.0 分 → 2021年 25.5 分、+41.7 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示