【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年10月〜12月期のJR筑肥西線 (山本駅~伊万里駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.4万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -14.6%( -1.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2020年)に比べて +30.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 111.7 坪 (昨年 126.7 坪から -11.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。伊万里駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは山本駅で昨年に比べ -24.2 %、坪単価は 5.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(伊万里駅)は -6.4 %(坪単価 -0.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(山本駅)は -24.2 %(坪単価 -1.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -6.4%( -0.5万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて +40.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった山本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -24.2%( -1.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +20.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR筑肥西線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
山本駅 | 5.7万/坪 (82.7坪) | 7.5万/坪 (177坪) | 2.1万/坪 (58.2坪) |
肥前久保駅 | - | - | - |
西相知駅 | - | - | - |
駒鳴駅 | - | - | - |
大川野駅 | - | - | - |
肥前長野駅 | - | - | - |
桃川駅 | - | - | - |
金石原駅 | - | - | - |
上伊万里駅 | - | - | 1.7万/坪 (59.0坪) |
伊万里駅 | 7.0万/坪 (137坪) | 7.5万/坪 (76.8坪) | 9.4万/坪 (91.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
伊万里駅 7.0 万/坪(昨年同期比 -6.4 %)
伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -6.4%( -0.5万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて +40.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 136.6 坪 (昨年 76.8 坪から +77.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 29.6 分 → 2021年 38.1 分、+28.9 %と大きく増加)
山本駅 5.7 万/坪(昨年同期比 -24.2 %)
山本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -24.2%( -1.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +20.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 82.7 坪 (昨年 176.7 坪から -53.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 40.8 分 → 2021年 26.3 分、-35.5 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示