【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年7月〜9月期のJR筑肥東線 (浜崎駅～唐津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.1万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -2.1％( -0.2万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて -77.8％( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 71.8 坪 (昨年 119.7 坪から -40.0 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。唐津駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは唐津駅で昨年に比べ +18.7 ％、坪単価は 18.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(唐津駅)は +18.7 ％(坪単価 +2.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東唐津駅)は -98.1 ％(坪単価 -14.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 26.9 分 → 2024年 10.8 分、-60.1 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 5.6 ％ → 2024年 50.0 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった唐津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.7万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +18.7％( +2.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -75.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東唐津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.28万円/坪(0.08万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -98.1％( -14.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR筑肥東線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 浜崎駅 | 6.6万/坪 (22.7坪) | 6.0万/坪 (206坪) | 7.4万/坪 (39.3坪) |
| 虹ノ松原駅 | - | 4.9万/坪 (131坪) | 6.1万/坪 (113坪) |
| 東唐津駅 | 0.28万/坪 (157坪) | 14.4万/坪 (53.7坪) | 7.1万/坪 (254坪) |
| 和多田駅 | - | 10.1万/坪 (287坪) | 6.8万/坪 (293坪) |
| 唐津駅 | 18.7万/坪 (53.7坪) | 15.8万/坪 (68.3坪) | 7.4万/坪 (91.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
唐津駅 18.7 万/坪(昨年同期比 +18.7 ％)
唐津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.7万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +18.7％( +2.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -75.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 53.7 坪 (昨年 68.3 坪から -21.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 24.5 分 → 2024年 16.5 分、-32.7 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.5 ％ → 2024年 50.0 ％)
東唐津駅 0.3 万/坪(昨年同期比 -98.1 ％)
東唐津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.28万円/坪(0.08万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -98.1％( -14.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 157.3 坪 (昨年 53.7 坪から +193.0 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 16.5 分 → 2024年 4.0 分、-75.8 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示