【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜9月期のJR関西本線 (月ケ瀬口駅~加茂駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.5万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -17.9%( -1.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2021年)に比べて +41.7%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 116.4 坪 (昨年 157.7 坪から -26.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。加茂駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは加茂駅で昨年に比べ -9.7 %、坪単価は 5.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(大河原駅)は +5359.5 %(坪単価 +0.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(加茂駅)は -9.7 %(坪単価 -0.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 22.0 分 → 2022年 34.2 分、+55.6 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった加茂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -9.7%( -0.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて +10.0%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大河原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.7万円/坪(0.20万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +5359.5%( +0.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR関西本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
月ケ瀬口駅 | 2.1万/坪 (72.3坪) | 0.09万/坪 (575坪) | 7.3万/坪 (151坪) |
大河原駅 | 0.7万/坪 (299坪) | 0.01万/坪 (40.8坪) | - |
笠置駅 | - | - | - |
加茂駅 | 5.9万/坪 (120坪) | 6.5万/坪 (128坪) | 10.0万/坪 (136坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大河原駅 0.7 万/坪(昨年同期比 +5359.5 %)
大河原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.7万円/坪(0.20万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +5359.5%( +0.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 299.5 坪 (昨年 40.8 坪から +633.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 19.0 分 → 2022年 26.0 分、+36.8 %と大きく増加)
加茂駅 5.9 万/坪(昨年同期比 -9.7 %)
加茂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -9.7%( -0.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて +10.0%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 119.8 坪 (昨年 127.7 坪から -6.2 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 21.5 分 → 2022年 44.9 分、+108.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示