【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年10月〜12月期のJR舞鶴線 (綾部駅～東舞鶴駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.6万円/坪(5.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +28.9％( +3.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 37 件(１年前(2018年)に比べて +5.7％( +2件/坪)と堅調に推移しています。)。
平均土地面積は 107.1 坪 (昨年 81.6 坪から +31.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。綾部駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは綾部駅で昨年に比べ +37.9 ％、坪単価は 13.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(綾部駅)は +37.9 ％(坪単価 +3.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(淵垣駅)は -40.1 ％(坪単価 -3.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 24.3 分 → 2019年 19.5 分、-19.6 ％と減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 14.3 ％ → 2019年 5.4 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東舞鶴駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.1万円/坪(5.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +17.5％( +2.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 14 件(１年前(2018年)に比べて +16.7％( +2件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった淵垣駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.7万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -40.1％( -3.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR舞鶴線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 綾部駅 | 13.5万/坪 (78.7坪) | 9.8万/坪 (110坪) | 10.9万/坪 (140坪) |
| 淵垣駅 | 4.7万/坪 (78.7坪) | 7.9万/坪 (31.8坪) | 7.3万/坪 (54.5坪) |
| 梅迫駅 | - | 0.20万/坪 (99.8坪) | 0.7万/坪 (454坪) |
| 真倉駅 | - | - | - |
| 西舞鶴駅 | 16.4万/坪 (76.6坪) | 15.8万/坪 (61.8坪) | 17.3万/坪 (134坪) |
| 東舞鶴駅 | 19.1万/坪 (156坪) | 16.3万/坪 (72.9坪) | 19.4万/坪 (59.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
綾部駅 13.5 万/坪(昨年同期比 +37.9 ％)
綾部駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.5万円/坪(4.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +37.9％( +3.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2018年)に比べて -50.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 78.7 坪 (昨年 110.3 坪から -28.7 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 18.9 分 → 2019年 24.0 分、+26.9 ％と大きく増加)
淵垣駅 4.7 万/坪(昨年同期比 -40.1 ％)
淵垣駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.7万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -40.1％( -3.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 78.7 坪 (昨年 31.8 坪から +147.6 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 15.3 分 → 2019年 30.0 分、+95.7 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示