【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期のJR片町線 (木津駅～松井山手駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.5万円/坪(9.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +49.8％( +10.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて -25.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 65.8 坪 (昨年 130.4 坪から -49.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。木津駅、大住駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは松井山手駅で昨年に比べ +386.6 ％、坪単価は 45.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(松井山手駅)は +386.6 ％(坪単価 +36.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(JR三山木駅)は -21.6 ％(坪単価 -8.6 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった松井山手駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.9万円/坪(13.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +386.6％( +36.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった木津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.4万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +21.9％( +5.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて +25.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR片町線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 木津駅 | 28.4万/坪 (62.9坪) | 23.3万/坪 (82.4坪) | 27.5万/坪 (80.2坪) |
| 西木津駅 | - | - | - |
| 祝園駅 | - | - | - |
| 下狛駅 | - | - | - |
| JR三山木駅 | 31.1万/坪 (51.4坪) | 39.7万/坪 (45.4坪) | 16.1万/坪 (130坪) |
| 同志社前駅 | - | - | - |
| 京田辺駅 | - | 13.4万/坪 (112坪) | 13.4万/坪 (112坪) |
| 大住駅 | 33.1万/坪 (66.6坪) | 22.6万/坪 (225坪) | 30.5万/坪 (39.3坪) |
| 松井山手駅 | 45.9万/坪 (93.8坪) | 9.4万/坪 (183坪) | 46.3万/坪 (45.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
松井山手駅 45.9 万/坪(昨年同期比 +386.6 ％)
松井山手駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.9万円/坪(13.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +386.6％( +36.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 93.8 坪 (昨年 183.0 坪から -48.8 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 21.7 分 → 2024年 16.0 分、-26.2 ％と大きく減少)
JR三山木駅 31.1 万/坪(昨年同期比 -21.6 ％)
JR三山木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.1万円/坪(9.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -21.6％( -8.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 51.4 坪 (昨年 45.4 坪から +13.3 ％増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示