
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年7月〜9月期のJR湖西線 (山科駅~京都駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 115万円/坪(34.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -57.3%( -153.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 30.3 坪 (昨年 71.8 坪から -57.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(山科駅)は -37.0 %(坪単価 -26.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(京都駅)は -70.4 %(坪単価 -605.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 6.5 分 → 2019年 10.3 分、+59.0 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった京都駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 254万円/坪(76.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -70.4%( -605.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった山科駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.6万円/坪(13.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -37.0%( -26.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR湖西線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
山科駅 | 44.6万/坪 (25.7坪) | 70.9万/坪 (70.6坪) | 91.3万/坪 (87.0坪) |
京都駅 | 254万/坪 (39.3坪) | 860万/坪 (75.6坪) | 70.1万/坪 (54.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
山科駅 44.6 万/坪(昨年同期比 -37.0 %)
山科駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.6万円/坪(13.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -37.0%( -26.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 25.7 坪 (昨年 70.6 坪から -63.6 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 6.3 分 → 2019年 10.5 分、+65.8 %と大きく増加)
京都駅 254.3 万/坪(昨年同期比 -70.4 %)
京都駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 254万円/坪(76.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -70.4%( -605.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 39.3 坪 (昨年 75.6 坪から -48.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 7.0 分 → 2019年 10.0 分、+42.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示