【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期の京都丹後鉄道宮舞線 (西舞鶴駅～宮津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.9万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -32.2％( -3.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 20 件(１年前(2023年)に比べて -45.9％( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 106.6 坪 (昨年 107.6 坪から -0.9 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。宮津駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは宮津駅で昨年に比べ +80.0 ％、坪単価は 6.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(宮津駅)は +80.0 ％(坪単価 +2.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(四所駅)は -47.5 ％(坪単価 -0.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 2.7 ％ → 2024年 15.0 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西舞鶴駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.6万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -36.0％( -4.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった四所駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.9万円/坪(0.26万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -47.5％( -0.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
| 京都丹後鉄道宮舞線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 西舞鶴駅 | 8.6万/坪 (109坪) | 13.5万/坪 (102坪) | 14.8万/坪 (75.7坪) |
| 四所駅 | 0.9万/坪 (163坪) | 1.6万/坪 (107坪) | - |
| 東雲駅 | - | 1.2万/坪 (177坪) | 0.7万/坪 (157坪) |
| 丹後神崎駅 | - | - | - |
| 丹後由良駅 | - | - | 1.8万/坪 (545坪) |
| 栗田駅 | - | 3.4万/坪 (159坪) | 1.0万/坪 (514坪) |
| 宮津駅 | 6.4万/坪 (57.9坪) | 3.6万/坪 (59.0坪) | 3.0万/坪 (64.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
宮津駅 6.4 万/坪(昨年同期比 +80.0 ％)
宮津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.4万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +80.0％( +2.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて +33.3％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 57.9 坪 (昨年 59.0 坪から -1.9 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 14.0 分 → 2024年 7.2 分、-48.2 ％と大きく減少)
四所駅 0.9 万/坪(昨年同期比 -47.5 ％)
四所駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.9万円/坪(0.26万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -47.5％( -0.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 163.4 坪 (昨年 106.9 坪から +52.8 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 70.0 分 → 2024年 41.3 分、-41.0 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示