【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期の京福嵐山線 (西院駅～嵐山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +36.2％( +29.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2021年)に比べて -14.3％( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 80.4 坪 (昨年 58.8 坪から +36.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。太秦広隆寺駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは太秦広隆寺駅で昨年に比べ +26.3 ％、坪単価は 84.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(太秦広隆寺駅)は +26.3 ％(坪単価 +17.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西院駅)は +17.3 ％(坪単価 +20.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 28.6 ％ → 2022年 33.3 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 7.6 分 → 2022年 8.8 分、+16.7 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西院駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 136万円/坪(41.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +17.3％( +20.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった太秦広隆寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 84.9万円/坪(25.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +26.3％( +17.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 京福嵐山線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 西院駅 | 136万/坪 (97.8坪) | 116万/坪 (43.9坪) | 58.0万/坪 (15.1坪) |
| 西大路三条駅 | - | - | - |
| 山ノ内駅 | - | - | - |
| 蚕ノ社駅 | - | - | - |
| 太秦広隆寺駅 | 84.9万/坪 (112坪) | 67.2万/坪 (85.7坪) | 73.2万/坪 (42.4坪) |
| 帷子ノ辻駅 | 76.7万/坪 (37.8坪) | - | - |
| 有栖川駅 | - | - | 17.5万/坪 (46.9坪) |
| 車折神社駅 | - | - | - |
| 鹿王院駅 | 89.0万/坪 (39.3坪) | - | - |
| 嵐電嵯峨駅 | - | - | 69.4万/坪 (30.3坪) |
| 嵐山駅 | - | 65.5万/坪 (33.3坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
太秦広隆寺駅 84.9 万/坪(昨年同期比 +26.3 ％)
太秦広隆寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 84.9万円/坪(25.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +26.3％( +17.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 111.9 坪 (昨年 85.7 坪から +30.6 ％増)。
西院駅 136.4 万/坪(昨年同期比 +17.3 ％)
西院駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 136万円/坪(41.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +17.3％( +20.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 97.8 坪 (昨年 43.9 坪から +123.0 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 10.0 分 → 2022年 13.3 分、+33.3 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示