【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の養老鉄道 (桑名駅~多度駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.7万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -24.4%( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -91.8%( -78件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 141.7 坪 (昨年 99.3 坪から +42.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。桑名駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは多度駅で昨年に比べ -92.7 %、坪単価は 0.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(桑名駅)は -6.0 %(坪単価 -1.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(多度駅)は -92.7 %(坪単価 -3.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった桑名駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.2万円/坪(7.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -6.0%( -1.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -92.3%( -48件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった多度駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.3万円/坪(0.09万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -92.7%( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -91.3%( -21件/坪)と大幅に減少しています。)。
養老鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
桑名駅 | 25.2万/坪 (174坪) | 26.8万/坪 (78.5坪) | 27.8万/坪 (72.5坪) |
播磨駅 | 1.7万/坪 (151坪) | 20.5万/坪 (116坪) | 10.5万/坪 (132坪) |
下深谷駅 | - | 0.3万/坪 (45.4坪) | 4.9万/坪 (284坪) |
下野代駅 | - | 2.0万/坪 (118坪) | 1.9万/坪 (162坪) |
多度駅 | 0.3万/坪 (71.8坪) | 4.1万/坪 (142坪) | 7.6万/坪 (67.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
桑名駅 25.2 万/坪(昨年同期比 -6.0 %)
桑名駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.2万円/坪(7.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -6.0%( -1.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -92.3%( -48件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 174.3 坪 (昨年 78.5 坪から +122.0 %増)。
多度駅 0.3 万/坪(昨年同期比 -92.7 %)
多度駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.3万円/坪(0.09万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -92.7%( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -91.3%( -21件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 71.8 坪 (昨年 141.9 坪から -49.4 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 21.7 分 → 2024年 29.0 分、+33.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示