【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2019年1月〜9月期のJR土讃線 (坪尻駅~大歩危駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.2万円/坪(4.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -10.4%( -1.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 61.8年(昨年 30.5年から +102.4 %増)。平均土地面積は 63.1 坪 (昨年 66.8 坪から -5.5 %減)。平均建物面積は 57.5 坪 (昨年 34.8 坪から +65.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(阿波池田駅)は -48.5 %(坪単価 -7.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(阿波池田駅)は -48.5 %(坪単価 -7.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 30.5 年 → 2019年 61.8 年、+102.4 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 18.7 分 → 2019年 42.8 分、+129.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 12.5 % → 2019年 100.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった阿波池田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -48.5%( -7.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった阿波池田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -48.5%( -7.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
JR土讃線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
坪尻駅 | - | 0.5万/坪 (38.8年/112坪) | - |
箸蔵駅 | - | - | 11.0万/坪 (52.5年/48.4坪) |
佃駅 | - | 36.7万/坪 (27.2年/94.5坪) | - |
阿波池田駅 | 7.6万/坪 (66.0年/71.8坪) | 14.7万/坪 (27.3年/30.3坪) | 27.5万/坪 (26.3年/55.2坪) |
三縄駅 | - | 1.4万/坪 (39.3年/51.4坪) | - |
祖谷口駅 | - | 4.4万/坪 (23.5年/50.7坪) | - |
阿波川口駅 | 22.9万/坪 (57.5年/54.5坪) | - | - |
小歩危駅 | - | 33.1万/坪 (33.8年/46.9坪) | - |
大歩危駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
阿波池田駅 7.6 万/坪(昨年同期比 -48.5 %)
阿波池田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -48.5%( -7.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 66.0年(昨年 27.3年から +142.2 %増)。平均土地面積は 71.8 坪 (昨年 30.3 坪から +137.5 %増)。平均建物面積は 46.1 坪 (昨年 40.8 坪から +13.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 18.0 分 → 2019年 10.5 分、-41.7 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 27.3 年 → 2019年 66.0 年、+142.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示