【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年10月〜12月期の鹿児島市電谷山線 (武之橋駅～谷山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて -28.2％( -7.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(１年前(2020年)に比べて +200.0％( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.3年(昨年 19.3年から +31.2 ％増)。平均専有面積は 61.2 ㎡ (昨年 77.5 ㎡から -21.0 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(谷山駅)は +2.2 ％(単価 +0.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(郡元駅)は -60.1 ％(単価 -15.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 18.2 分 → 2021年 11.0 分、-39.7 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 ％ → 2021年 50.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 19.3 年 → 2021年 25.3 年、+31.2 ％と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった谷山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.2万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +2.2％( +0.6万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった郡元駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.2万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて -60.1％( -15.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2020年)に比べて +66.7％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 鹿児島市電谷山線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 武之橋駅 | 31.6万/㎡ (21.8年/95.0㎡) | - | - |
| 二中通駅 | - | - | - |
| 荒田八幡駅 | - | - | - |
| 騎射場駅 | - | - | - |
| 鴨池駅 | - | - | - |
| 郡元駅 | 10.2万/㎡ (44.8年/45.0㎡) | 25.7万/㎡ (18.4年/80.0㎡) | 29.6万/㎡ (19.6年/71.7㎡) |
| 涙橋駅 | 13.7万/㎡ (39.8年/95.0㎡) | - | - |
| 南鹿児島駅前駅 | - | - | - |
| 二軒茶屋駅 | 33.3万/㎡ (13.8年/75.0㎡) | - | - |
| 宇宿一丁目駅 | 14.0万/㎡ (31.8年/20.0㎡) | - | - |
| 脇田駅 | - | - | - |
| 笹貫駅 | 25.3万/㎡ (19.8年/75.0㎡) | - | - |
| 上塩屋駅 | - | - | - |
| 谷山駅 | 29.2万/㎡ (15.3年/75.0㎡) | 28.6万/㎡ (21.8年/70.0㎡) | 15.2万/㎡ (33.3年/55.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
谷山駅 29.2 万/㎡(昨年同期比 +2.2 ％)
谷山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.2万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +2.2％( +0.6万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 15.3年(昨年 21.8年から -29.9 ％減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +7.1 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 21.8 年 → 2021年 15.3 年、-29.9 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 14.0 分 → 2021年 9.5 分、-32.1 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 ％ → 2021年 50.0 ％)
郡元駅 10.2 万/㎡(昨年同期比 -60.1 ％)
郡元駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.2万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて -60.1％( -15.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2020年)に比べて +66.7％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 44.8年(昨年 18.4年から +143.0 ％増)。平均専有面積は 45.0 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から -43.8 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 19.7 分 → 2021年 14.2 分、-27.8 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 18.4 年 → 2021年 44.8 年、+143.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示