【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年1月〜3月期の高松琴平電鉄長尾線 (瓦町駅~学園通り駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -7.9%( -1.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.3年(昨年 10.0年から +92.5 %増)。平均専有面積は 63.8 ㎡ (昨年 72.5 ㎡から -12.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。元山駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは元山駅で昨年に比べ +43.6 %、単価は 24.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(元山駅)は +43.6 %(単価 +7.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(元山駅)は +43.6 %(単価 +7.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 16.5 分 → 2020年 12.2 分、-25.8 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 10.0 年 → 2020年 19.3 年、+92.5 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 50.0 % → 2020年 25.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった元山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +43.6%( +7.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった元山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +43.6%( +7.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
高松琴平電鉄長尾線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
瓦町駅 | 40.0万/㎡ (3.0年/60.0㎡) | - | 7.8万/㎡ (30.5年/20.0㎡) |
花園駅 | - | 32.0万/㎡ (7.0年/75.0㎡) | 11.2万/㎡ (29.0年/75.0㎡) |
林道駅 | 13.0万/㎡ (30.5年/65.0㎡) | - | - |
木太東口駅 | - | - | - |
元山駅 | 24.6万/㎡ (13.0年/65.0㎡) | 17.1万/㎡ (13.0年/70.0㎡) | 14.8万/㎡ (23.7年/63.3㎡) |
農学部前駅 | - | - | - |
学園通り駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
元山駅 24.6 万/㎡(昨年同期比 +43.6 %)
元山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +43.6%( +7.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 13.0年(昨年 13.0年から +0.0 %増)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -7.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 28.0 分 → 2020年 25.0 分、-10.7 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示