
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2019年1月〜3月期の高松琴平電鉄琴平線 (高松築港駅~琴電琴平駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +91.0%( +12.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2018年)に比べて +62.5%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 13.8年(昨年 27.8年から -50.4 %減)。平均専有面積は 73.8 ㎡ (昨年 50.6 ㎡から +45.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。三条駅、太田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは片原町駅で昨年に比べ +234.4 %、単価は 38.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(片原町駅)は +234.4 %(単価 +27.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(栗林公園駅)は -11.5 %(単価 -4.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 27.8 年 → 2019年 13.8 年、-50.4 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 21.5 分 → 2019年 8.8 分、-59.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 75.0 % → 2019年 7.7 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 37.5 % → 2019年 15.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった片原町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +234.4%( +27.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった太田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +54.2%( +7.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて +500.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
高松琴平電鉄琴平線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
高松築港駅 | - | - | - |
片原町駅 | 38.5万/㎡ (13.5年/70.0㎡) | 11.5万/㎡ (28.0年/20.0㎡) | 29.2万/㎡ (15.0年/65.0㎡) |
瓦町駅 | - | 7.8万/㎡ (30.5年/20.0㎡) | 12.7万/㎡ (28.0年/15.0㎡) |
栗林公園駅 | 33.8万/㎡ (15.0年/82.5㎡) | 38.2万/㎡ (11.0年/110㎡) | 11.9万/㎡ (28.0年/27.5㎡) |
三条駅 | 23.8万/㎡ (12.0年/78.3㎡) | 12.8万/㎡ (26.5年/65.0㎡) | 20.1万/㎡ (18.3年/75.0㎡) |
伏石駅 | - | - | - |
太田駅 | 22.0万/㎡ (14.3年/70.0㎡) | 14.3万/㎡ (29.0年/70.0㎡) | 22.4万/㎡ (20.5年/70.0㎡) |
仏生山駅 | - | - | - |
空港通り駅 | - | 7.1万/㎡ (40.0年/35.0㎡) | - |
一宮駅 | - | - | - |
円座駅 | - | - | - |
岡本駅 | - | - | - |
琴電琴平駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
片原町駅 38.5 万/㎡(昨年同期比 +234.4 %)
片原町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +234.4%( +27.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 13.5年(昨年 28.0年から -51.8 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 20.0 ㎡から +250.0 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 28.0 年 → 2019年 13.5 年、-51.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 7.0 分 → 2019年 2.0 分、-71.4 %と大きく減少)
栗林公園駅 33.8 万/㎡(昨年同期比 -11.5 %)
栗林公園駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -11.5%( -4.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 15.0年(昨年 11.0年から +36.3 %増)。平均専有面積は 82.5 ㎡ (昨年 110.0 ㎡から -25.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 5.0 分 → 2019年 3.0 分、-40.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 11.0 年 → 2019年 15.0 年、+36.3 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示