【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年7月〜9月期のJR信越本線 (篠ノ井駅~長野駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +53.5%( +13.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて +20.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.7年(昨年 26.1年から -24.6 %減)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から +31.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。長野駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは長野駅で昨年に比べ +63.0 %、単価は 40.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(長野駅)は +63.0 %(単価 +15.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(長野駅)は +63.0 %(単価 +15.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 26.1 年 → 2024年 19.7 年、-24.6 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 15.8 分 → 2024年 11.5 分、-27.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 80.0 % → 2024年 50.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は40.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +63.0%( +15.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった長野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は40.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +63.0%( +15.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
JR信越本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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篠ノ井駅 | - | - | - |
今井駅 | 26.2万/㎡ (26.5年/65.0㎡) | - | - |
川中島駅 | - | - | - |
安茂里駅 | - | - | - |
長野駅 | 40.2万/㎡ (18.3年/74.0㎡) | 24.7万/㎡ (26.1年/55.0㎡) | 25.7万/㎡ (25.0年/65.6㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
長野駅 40.2 万/㎡(昨年同期比 +63.0 %)
長野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は40.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +63.0%( +15.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 18.3年(昨年 26.1年から -29.9 %減)。平均専有面積は 74.0 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から +34.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 26.1 年 → 2024年 18.3 年、-29.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 15.8 分 → 2024年 12.6 分、-20.3 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 80.0 % → 2024年 40.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示