
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2019年1月〜3月期の北しなの線 (長野駅~古間駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +25.5%( +6.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて +25.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.0年(昨年 17.5年から -2.9 %減)。平均専有面積は 68.0 ㎡ (昨年 61.2 ㎡から +11.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。長野駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは長野駅で昨年に比べ +28.7 %、単価は 35.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(長野駅)は +28.7 %(単価 +7.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(北長野駅)は +6.6 %(単価 +1.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 21.2 分 → 2019年 10.2 分、-52.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 20.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +28.7%( +7.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて +33.3%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった北長野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +6.6%( +1.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
北しなの線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
長野駅 | 35.6万/㎡ (17.0年/63.8㎡) | 27.7万/㎡ (17.3年/58.3㎡) | 17.3万/㎡ (20.0年/58.8㎡) |
北長野駅 | 25.9万/㎡ (17.0年/85.0㎡) | 24.3万/㎡ (18.0年/70.0㎡) | - |
三才駅 | - | - | - |
古間駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
長野駅 35.6 万/㎡(昨年同期比 +28.7 %)
長野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +28.7%( +7.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて +33.3%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.0年(昨年 17.3年から -1.9 %減)。平均専有面積は 63.8 ㎡ (昨年 58.3 ㎡から +9.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 18.3 分 → 2019年 7.5 分、-59.1 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 25.0 %)
北長野駅 25.9 万/㎡(昨年同期比 +6.6 %)
北長野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +6.6%( +1.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 17.0年(昨年 18.0年から -5.6 %減)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +21.4 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 30.0 分 → 2019年 21.0 分、-30.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示